ジャガーのSUVはスポーツカーのDNAを持つSUV!
2016年より日本に導入されたジャガーF-PACEは、ジャガーというブランドが初めて手がけたSUVとして話題となりました。
ジャガーF-PACEは同社のスポーツカーである「F-TYPE」のDNAを持つSUVとして開発されました。
つまり、スポーティーに走るSUVではなく、スポーツカーにSUVの機能を持たせたモデルということです!!
またジャガーには電気自動車のSUVであるIペイス、コンパクトSUVのEペイスがあります。
Eペイス、Fペイス、Iペイスの違いを比較しました。
Eペイス
FペイスはジャガーのコンパクトSUVです。
2018年2月22日、日本での受注が開始され、日本市場へはガソリンエンジンの「P250」「P300」およびディーゼルエンジンの「D180」が導入されました。
2018年12月21日、2019年モデルが発表され、200psの2リッター直4ガソリンターボモデルである「P200」が追加されました。
Fペイス
Fペイスはジャガーの高級SUVです。
2013年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで、Fペイスのベースとなるコンセプトカー「C-X17」が公開されました。
今後ジャガーが推し進めていく新型のアルミ製のモノコックボディが初採用されておいました。
ラインナップは
・2.0リッターディーゼル180PS
・2.0リッターガソリン250PS
・2.0リッターガソリン300PS
・3.0リッターガソリン380PS
・5.0リッターガソリン550PS
5.0リッターガソリン550PSはSUVとしては強烈な値である575PS/680Nmの出力を誇っています!!
スポーツカーですね!!!
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Iペイス
2018年3月、ジュネーブ・モーターショーにてジャガー初の市販EVモデルとして発表されました。
バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は90kWhで、1回の充電での航続距離は最大480kmとなります。
DC100kWの急速チャージャーを使用すればバッテリーの80%の容量を約40分で充電可能で、100km走行分であれば、およそ15分で充電が出来ます。
Iペイスは「ワールド・カーアワード2019」において「ワールド・カーオブザイヤー2019」を受賞しました。
また同アワードの別部門である「ワールド・カーデザインオブザイヤー2019」「ワールド・グリーンカーオブザイヤー2019」も同時受賞し、史上初となる三冠獲得を達成したのです!
Eペイス、Fペイス、Iペイスの車両価格を比較
車両価格は以下
価格 | |
Eペイス | ¥4,560,000~7,660,000 |
Fペイス | ¥6,780,000~13,060,000 |
Iペイス | ¥9,760,000~11,830,000 |
Fペイスは排気量が2~5ℓとラインナップ幅が広く価格帯が広いですね。
Eペイス、Fペイス、Iペイスのスペックを比較
車両寸法
全長[mm] | 全幅[mm] | 全高[mm] | 車両重量[kg] | |
Eペイス | 4,410 | 1,900 | 1,650 | 1,890~1,930 |
Fペイス | 4,740 | 1,935 | 1,665 | 1,920~1,940 |
Iペイス | 4,695 | 1,895 | 1,565 | 2,230~2,250 |
全高が他メーカのSUVより低いですが、全幅は、1,900mmを超えています。
エンジン(ガソリン)
排気量 [L] | 燃費 [km/L] | |
Eペイス | 1.995 | 1.07~11.2 |
Fペイス | 1.995/2.994/4.999 | 11.2~12.2/10.1/- |
Iペイス | – | – |
エンジン(ディーゼル)
排気量 [L] | 燃費 [km/L] | |
Eペイス | 1.999 | 14.9 |
Fペイス | 1.999 | 15.8 |
Iペイス | – | – |
ディーゼルエンジンのほうが燃費がいいですね。
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Eペイス、Fペイス、Iペイスの維持費(税金)を比較
税金は2020年5月現在の価格(2019年10月1日以降の登録車は自動車税が変わりました。)
自動車税 | 自動車重量税(2年分) | |
Eペイス | ¥36,000 | ¥32,800 |
Fペイス | ¥36,000 or¥50,000 or¥87,000 | ¥32,800 |
Iペイス | ¥25,000 | ¥41,000 |
電気自動車であるIペイスは排気量1L以下と同じ自動車税となるので、安いですね。
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