VaRTMとは
・特長
真空圧のみなのでRTMに比べて設備投資が少ない。片面がフィルムなので片面は平滑ではない。
・用途例
MRJの尾翼、風力発電の羽など
・工程
①炭素繊維を型にプリフォームする。
②フィルムを被せ、真空にしてから樹脂を真空圧で引っ張りこむ感じ。
③固まったら取り出す。
RTMとの違いは真空圧か圧力をかけるかの違いと型が片側が両側かの違いがあります。
CFRPのメリットは?
何と言っても軽量化による燃費の向上ですね。
鉄より10倍強く、1/5軽いのでかなり軽くなるとおもいます。
i3のモノコックボディも大人2人で持ててますよね。
F1などでもスピードを出すためにCFRPがふんだんに使われています。
CFRPのデメリットは?
価格を抑えるのが大変。
もしぶつけたら鉄なら凹んだりしますが、CFRPは凹みません。
割れます。
取替えになります。
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修復は出来なくは無いですが、強度的に不安です。
他に変わったところは?
なんと太陽電池が・・・ついてます。がEV走行に使われるのでは無く12Vの駆動用バッテリーに使われます。
何気無くホームページを見てたら・・・ナビがでかい!今まで何故なかったんだろうか?!
プリウスPHVは売れる?
3代目のモデルではプリウスの新車価格は以下
Sグレード:232万円
Gグレード:252万円
一方プリウスPHVの新車価格は以下
Sグレード:294万円
Gグレード:321万円
価格差は62万円~69万円ですね。
現行モデルの4代目新型プリウスの価格はSグレードが247万円となっています。
247万円に62万円を足すと309万円となりますが、今回、性能が大幅にアップする点と、通常モデルとPHVモデルでデザインも大きく異なり、CFRPも使用しプレミアム感もアップすることから、更に価格差はつくと予想されます。
よって新型プリウスPHVの予想価格は350万円~程ではないでしょうか?
それ程の価格差なら買うか・・・な。
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