フォルクスワーゲントゥアレグ（Touareg）の実燃費や維持費は？価格やランクルと比較

VW（フォルクスワーゲン）といえば、輸入車で販売ナンバーワンを誇る「ゴルフ」や「ポロ」のイメージが強いですね。

今回は2003年に登場したLサイズSUVの初代「トゥアレグ」についてです。

北米におけるSUVの旺盛な需要に応えたクルマで、ポルシェと共同で開発を行いました。

なので「ポルシェ カイエン」、傘下の「アウディ Q7」とは、プラットフォームを共通化する間柄だそうです。

その後、トゥアレグはフルモデルチェンジが施され、日本では2011年に2代目の販売を開始。

ハイブリッドも追加しましたが、値段が高く現在は廃止されました。

現在は3代目が2015年～発売中です。

そんな「トゥアレグ」の

・グレードと価格

・維持費

・実燃費

・ほかのSUVと比較

フォルクスワーゲントゥアレグ（Touareg）のグレードと価格

レクサスRX450h・4WD（602万7428円）が同じような価格ですね。

基本的にエンジンなどは一緒で、装備等がUpgrade Packageが充実しています。

一部抜粋すると

「トゥアレグ V6アップグレードパッケージ」には、

65km/h以上での走行時にフロントガラス上部にあるカメラが、ドライバーの意図しない車線逸脱を検知すると、ステアリングを振動させるなどしてドライバーに注意を促すレーンディパーチャーワーニングシステム“Lane Assist”

30km/h以下での走行時に、リアバンパーの左右にあるセンサーが接近車両を検知すると、ドアミラーの専用インジケーターを「点灯」させたり、車線変更時に危険を感知すると「点滅」させてドライバーに注意を促すレーンチェンジアシストシステム“Side Assist”を標準装備としています。

トゥアレグの大きさは？ランクルと比較

ランドクルーザーとランドクルーザープラドの間くらいのでかさです。

思ったより大きいんですね！！

高さが低いから、小さく見えるんでしょうかね？

街で見かけてもプラドより大きいとは思いませんでした！！

フォルクスワーゲントゥアレグの実燃費は？

カタログ値：9.8km/L

街乗り：平均5km/L

高速道路：約10km/L

これはランドクルーザープラド(TX)と同等くらいですね。

ランドクルーザープラドの維持費は？燃費や税金は？旧車との比較！

排気量は3.6Lもあり、力強い走りを見せてくれるので、

燃費は平均7km/Lで十分でしょう。

フォルクスワーゲントゥアレグの維持費

＊任意保険は10等級、26歳以上、年間走行距離1万km以上、ゴールド免許、車両保険付き

年間維持費は570,475円です。月額47,540円です。

まあ、大型SUVでは一般的な金額でしょう。

ランドクルーザープラドより少し高いくらいです。

フォルクスワーゲントゥアレグの評価は？

『平均的なSUVと比較すると一回り大きい車体ながら、十分なパワーがあり、加速は軽く、スムーズ。むしろその大きなボディに包まれている安心感があっていい。走りも安定していて、路面状態がドライでもウェットでも関係なく走ってくれます。』

『速度にかかわらずトルクが太く運転しやすい。高速での走行安定性はさすがドイツ車といった感じ。』

『2トン以上ある車体を軽々と加速できるパワーはさすが。走行中も安心感があります。』

『車重を考えるとかなり燃費はいいほうだと思う。燃費に気をつけて走れば10km/L以上で走ります。』

『燃費は街乗りで7km/L前後、高速道路で遠出するときに10km/L程度です。燃費は良くはない。』

『今時のハイブリッドを期待しているとがっかりします。正直燃費はこの車の唯一の弱点です。』

ということです。

燃費はいいとは言えませんが、SUVでは普通くらいではないでしょうか。

600万以上もする高級SUVですが、それに見合うだけのパワーや乗り心地があります。

そこはさすがフォルクスワーゲンというところでしょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。