トヨタが展開する高級車ブランドの「レクサス」は、1989年に北米で発足しました。
当時の北米における日本車のイメージは価格と燃料代が安く、壊れにくいことでした。
となれば高価格車を売るには、高級なブランドを用意する必要がありました。
一方、日本国内のトヨタは高級セダンのクラウンから普及を開始したので、トヨタこそ有力ブランドだという感じでした。
近年のトヨタ車の拡販には輸入車ユーザーを引き戻す必要もあり、
2005年8月に日本国内でレクサスが開業しました。
そんなレクサスの大型SUVが「レクサス LX」です。
出典：LEXUS公式サイト
今回そんなレクサスLXの
・燃費や維持費
・ランドクルーザーとの違い
・新車価格や中古車価格
について書きました。
レクサスLXのスペック
| グレード | LX570 |
| エンジン種類 | V型8気筒 |
| 総排気量 | 5,662 cc |
| 最高出力[ネット] | 277 (377) / 5,600 |
| 最大トルク[ネット] | 534 (54.5) / 3,200 |
| トランスミッション | 8 Super ECT |
| タイヤ | 285/50 R20 |
| 車両重量 | 2,680～2,730 kg |
| 燃料タンク容量 | 93 L |
| 燃費(JC08モード) | 6.5 km/ℓ |
レクサスLXの燃費や維持費は？
■レクサスLX570 カタログ燃費
6.5km/L
■レクサスLX570 街中の燃費
4.8km/L
■レクサスLX570 流れの良い一般道の燃費
6.1km/L
■レクサスLX570 高速道路の平均燃費
8.8km/L
■レクサスLX570 平均実燃費
6.5km/L
平均燃費はカタログ値通りでした。
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レクサスLXの維持費
| 自動車税 | ￥87,000 |
| 車検代金（整備）（2年） | ￥70,000（仮） |
| 自動車重量税（2年） | ￥49,200 |
| 自賠責（2年） | ￥21,550 |
| 任意保険（おおよそ） | ￥180,000 |
| ガソリン代 （年間10,000km、130円/L） | ￥200,000 |
| 駐車場台 月1万円で計算 | ￥120,000 |
| 合計（1年） | ￥657,375 |
＊任意保険は10等級、26歳以上、年間走行距離1万km以上、ゴールド免許、車両保険付き
1年間の維持費は657,375円、月額54,782円です。
もちろんこのほかにスノータイヤが必要ならタイヤ代、オイル交換など細々したものが掛かってきます。
でも維持費だけなら払えない額ではないと思います。
ランドクルーザープラド（TX）の年間維持費は約50万と10万円しか変わりません！
大型SUVはそれほど維持費は変わらないようです。
ランドクルーザープラドの維持費は？燃費や税金は？旧車との比較！
レクサスLXのベースとなった「ランドクルーザー200」との違いは？
初代LXは北米で1996年に設定されランクル80をベースに制作されたLX450です。
出典：wikipedia
2代目のLXは、日本ではランドクルーザーシグナスとして販売されています。
出典：wikipedia
この後、2007年に現行ランドクルーザー200をベースにした3代目LX570が登場しました。
しかし、日本では販売されず、
2015年8月20日に販売開始されました。
LXのベースは、前述のように2015年8月15日にマイナーチェンジを受けたランドクルーザー200です。
この時に新採用された安全装備などがLXにも装着されています。
ボディの基本部分もランドクルーザーと同じですが、フロントマスクはかなり違います。
レクサス車とあってスピンドルグリルが装着されていますね。
ボディはかなり大柄で、
全長は5,065mm、全幅は1,980mm、全高は1,910mm。
ランドクルーザー200と比較しても、
115mm長く、全幅は同じで、30mmほど高いんです。
日本のSUVでは最大サイズなんです。
ホイールベース（前輪と後輪の間隔）は2,850mm、
最小回転半径は5.9mと大回りで、これはランドクルーザーと同じ数値です。
レクサスLX570とランクル200の違いのつづきと価格情報は次のページで！！
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