FJクルーザーは2006年にアメリカでのみ販売されていました。
2010年までは国内では発売されておらず逆輸入で乗っている人を見かけるのをたまに見かける程度でした。
日本国内では海外のようなオフロード走行する機会はそれほどありませんが
その特徴的な車体のデザインや、 4000ccもの排気量を持つFJクルーザーは
これまでの乗用車には無い魅力で一定数の支持を集めました。
そして2010年12月から日本で発売されることとなったのです。
しかしアメリカではFJクルーザーの販売は終了しています。
そしてに日本でも2016年8月をもって生産も終えるとのことでしたが、
駆け込み需要もあり生産終了が先延ばしされました。
そんなFJクルーザーの
・維持費、燃費
・FJクルーザーとは
・走行性能
について調べました。
出典:TOYOTA公式サイト
FJクルーザーはその車体サイズから日常的に使う事はあまり想定はされていません。
オフロードの走行で遊ぶ人や降雪地帯に暮らす方々にはとても心強いパートナーとなります。
それ以外にも「自分は他とは違う専用車を運転しているのだ」と言う優越感を感じることができるという点もありますね。
それでは実際にFJクルーザーを手に入れた場合、どれほどの維持費がかかってしまうのかが気になりますね。
やはりこれだけの排気量、車体サイズを考えるとなかなか高いように思われます。
今回、ランドクルーザープラドと比較してみました。
FJクルーザーの維持費(年間)や燃費は?
FJクルーザーの年間維持費はこちら
自動車税 | ¥66,500 |
車検代金(整備)(2年) | ¥50,000(仮) |
自動車重量税(2年) | ¥32,800 |
自賠責(2年) | ¥24,950 |
任意保険(おおよそ) | ¥150,000 |
ガソリン代 (年間10,000km、120円/L) | ¥150,000 |
駐車場台 月1万円で計算 | ¥120,000 |
合計(1年) | ¥540,375 |
*任意保険は10等級、26歳以上、年間走行距離1万km以上、ゴールド免許、車両保険付き
年間540,375円、月額45,031円となりました。
実際にはさらにタイヤ代金やその他パーツの維持などで交換費用が細かく発生すると考えられます。
比較にランドクルーザープラドの維持費を見てみましょう。
ランドクルーザープラドTX2.7Lの維持費(年間)
自動車税 | ¥51,000 |
車検代金(整備)(2年) | ¥50,000(仮) |
自動車重量税(2年) | ¥41,000 |
自賠責(2年) | ¥24,950 |
任意保険(おおよそ) | ¥140,000 |
ガソリン代 (年間10,000km、120円/L) | ¥128,444 |
駐車場台 月1万円で計算 | ¥120,000 |
合計(1年) | ¥502,308 |
年間502,308円、月額41,859円となりました。
ランドクルーザープラドの詳細記事はこちら
ランドクルーザープラドの維持費は?燃費や税金は?旧車との比較!
排気量はランドクルーザーの方が低いのですが全体的に見てもFJクルーザーとそう変わらないことが分かります。
通常の舗装路を走る車ではなく特別な道を走る特別な車であるだけあって維持費もそれなりにかかってしまうのは仕方ありませんよね。
一方燃費は
渋滞を含んだ都市部の一般道の燃費
5.3km/L
流れの良い一般道の燃費
7.3km/L
高速道路走行時の燃費
8.8km/L
FJクルーザー総合平均実燃費
6.8km/L
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ランドクルーザープラドの燃費もさほど変わりません。
最近のハイブリッド車などは30km/Lとか走ることを考えたら、悪すぎますよね!
でもそんなことは関係ないんです!!
好きだからSUVに乗るんです!!
FJクルーザーは北米市場専用車種
ポップさもあれば力強さもある車種ですね。
まさに「個性的」という名前がぴったりのFJクルーザーですが、元々は北米市場専用モデルとして開発されました。
そのため、サイズも4,670mm×1,905mm×1,811~1,840mm(全長×全幅×全高)と、
日本の道路には少々大きいかなと感じさせるサイズとなっています。
2006年、3月末に北米市場に投入されると高い人気を集め、その後はメキシコや中国市場にも投入されるようになりました。
ベースはタコマ(北米専用車)/ハイラックスサーフ/ランドクルーザープラドです。
FJクルーザーの外観はおしゃれではなく機能性のためだった!は次のページで!!
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