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定員
そのまんまです。
2~7名が一般的です。
家族をお持ちの方なら、5人以上が良いのではないでしょうか?
将来の事も少し考えておきましょう。
車両重量
車の重さです。
軽い方が運動性能(加速やブレーキ性能)や燃費が良くなりますが、
あまり軽いと高速で不安定になったり、横風に弱くなったりします。
1400kgあたりが普通でしょうか。
また、重量税にも関係します。
自家用乗用車(定員10名以下)の自動車重量税早見表
※エコカー減税非対象車
[車齢(車検証上の「初度登録年月」からの年数)が13年未満]
事業用(営業用)自動車の重量税
区分 | 車両重量 | 車検有効期間3年 | 車検有効期間2年 | 車検有効期間1年 |
車齢13年未満 | 0.5トン以下 | 12,300円 | 8,200円 | 4,100円 |
~1トン | 24,600円 | 16,400円 | 8,200円 | |
~1.5トン | 36,900円 | 24,600円 | 12,300円 | |
~2トン | 49,200円 | 32,800円 | 16,400円 | |
~2.5トン | 61,500円 | 41,000円 | 20,500円 | |
~3トン | 73,800円 | 49,200円 | 24,600円 |
最小旋回半径
ハンドルを最大にきった時の旋回半径です。
小さい方が小回りのきく車という事になります。
コンパクトカーで4m後半、一般の車で5.3m前後ではないでしょうか。
当然、小さいほうが運転はしやすいですね。
サスペンション
道路というのは平坦に見えても実はかなりデコボコしています。
そのデコボコがそのまま乗っている人に伝わると非常に不快で乗り心地が悪くなってしまいます。
そこで、この様なショックを吸収してくれるのがサスペンションです。
カタログにはサスペンションの方式が書かれていますが、車に詳しい方以外はあまり気にせず、試乗での乗り心地を重視した方が良いと思います。
ブレーキ
ブレーキは車を止める唯一の機構であり、非常に重要な部分です。
カタログにはブレーキの方式が書かれています。
これも、車に詳しい方以外はあまり気にせず、試乗でのブレーキフィーリングや効き具合を重視した方が良いと思います。
ディーラーマンのお許しをもらって後ろに車がいないときなど他車の迷惑にならないよう確かめてみてください。
タイヤサイズ
タイヤのサイズです。
例えば、195/55/R16の様に書かれています(各数値は車によって違います)
最初の数値は、タイヤの幅を表しています。
上の例だと195mmです。
太くなればなる程、接地面積が増えグリップ力が高くなりますが、摩擦も大きくなるので燃費は悪化します。
また、価格も高くなります。
スポーツカーや高出力の車などは太いです。
逆にコンパクトカーに太いタイヤをつけても燃費・加速などのパワー感などが共に悪化し、良い事があまりないです。
真ん中の数値(この例では55)は、扁平率を表しています。
難しい事は抜きにして説明すると、タイヤを見たときのホイールとタイヤの黒い部分の割合と思ってください。
この数値が小さくなると黒い部分の面積が減ります。
低扁平といいます。
低扁平にするとカーブでの安定性が増しますがどちらかというと外見がかっこよく見えるという意味が大きいと思います。
そのかわり、低扁平だとロードノイズが大きくなり乗り心地が悪化する・タイヤの価格が高くなるなどのデメリットもあります。
45とか50になるとかなり低扁平と言えると思います。
最後の数値(この例ではR16)はタイヤサイズを表します。
この例では16インチです。
自転車なんかでもありますよね?大きくなればかっこよく見えますが、
これもロードノイズが大きくなり乗り心地が悪化する・タイヤの価格が高くなるなどのデメリットもあります。
また、パワーのない車ではタイヤの重量が重くなることにより、加速が鈍る事もあります。
コンパクトカーなら15インチ位、スポーツカーなどでは18インチなんていう事もあります。
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エンジン型式
エンジンの型番です。
購入時にはまったく気にする必要はありません。
購入後にパーツを付けたりする場合の適合表を見る場合に必要になる場合があります。
エンジン種類
直列とかV型とか書かれていたりします。
これも気にする必要はありません。試乗でのエンジンフィーリングを重視してください。
気筒数
4とか6とか書かれています。
または、上のエンジン種類と一緒に直4とかV8とか書かれる場合も多いです。
数値が大きい方がスムーズなエンジンになりますが、スパークプラグ交換時に費用がかかります。
これもあまり気にせず、試乗でのエンジンフィーリングを重視してください。
動弁機構
DOHCとかSOHCとか書かれています。
外車はSOHCが多かったりします。
一般的に高回転型エンジンはDOHC、トルク重視ならSOHCと言われていますが、
これもあまり気にせず、試乗でのエンジンフィーリングを重視してください。
総排気量(cc)
エンジン内のシリンダーの容積です。
車は、ガソリンと空気(酸素)を混ぜて(これを混合気という)これに火をつけてその爆発力で動力を得ています。
この混合気が入っている所がシリンダーであり、シリンダーのトータル容量が排気量です。
排気量が大きいほど爆発力が大きくなります。
つまり、簡単に言えば、排気量が大きいほどパワーのある車になるという事です。
ただ、容積が大きいという事は、1回の爆発でより多くの燃料を消費します。
つまり、燃費は悪くなってしまうという事です。
だからコンパクトカーは排気量が1500cc位までなんです。
ちなみに、
コンパクトカーが~1500cc
普通車が1800~2500cc
大きな車は3000cc~くらいが一般的でしょうか。
排気量は自動車税の価格に関わってくるので注意が必要です。
加給器
前の項目で排気量が大きいほどパワーが出ると書きましたが、逆に言えば同じ排気量ならパワーは限られてしまうと言うことです。
混合気に酸素がたくさん入っていればそれだけ爆発力もアップ、すなわちパワーがアップしますが、エンジンが自然に取り込むことのできる酸素の量は限られています。
では、どうしたらたくさんの酸素を取り込めるか。
要するにFANなどで空気をエンジンへ詰め込めば良いですよね?
口をあけて口の前でドライヤーを回すと苦しい位の空気が口に入ってきますよね?
それと同じです。この空気を詰め込む機構が過給器です。
過給器の中で、排気ガスを利用してFANを回すのがターボチャージャー、エンジンの駆動力を利用してFANを回すのがスーパーチャージャーです。
なお、過給器が付いていないエンジンをNAエンジンといいます。
同じ排気量であれば、パワーは圧倒的に過給器付きのエンジンが勝ちですが、パワーのリニアリティや燃費などで負けます。
どちらが絶対に良いという事はありません。
自動車税は過給器があるなしによらないので、少ない排気量でよりパワーのある車が欲しい方には最適かもしれませんね。
ボアxストローク(mm)
シリンダーの径とピストンの移動量を表しています。
ショートストロークの方が高回転型エンジンになります。
まあ、気にする必要はないでしょう。試乗でのフィーリングを重視してください。
圧縮比
混合気の割合です。気にする必要はありません。
最高出力
よく馬力といわれるものです。
値が大きいほど力強い車です。
150ps/5500rpmなどと書かれています。
最初の150が最高馬力で、後の数値はその最高馬力を発生するエンジンの回転数を表しています。
一般的には2000ccの車で150馬力位です。どの位あれば満足かは人それぞれですので、試乗してパワー感を確認してみてください。
最大トルク
エンジンの回転力を表します。
馬力との区別が良く分からない方も多いと思います。
イメージ的に、トルクのある車は低回転数からでも少しアクセルを踏むとすぐに回転数が上がって、加速していってくれるって感じでしょうか。
これも22.5kgm/5500rpmなどと書かれます。
最初の数値が最大トルクで後の数値がそのトルクを発生するエンジンの回転数です。
一般的にこの回転数が低いほど街乗りはしやすくなります。
逆に高いと街乗りは不利です。
街乗りでそんなに回転数を上げるような事は通常ないからです。
3000~4500rpmくらいなら街乗りしやすいエンジン、
6000rpmともなると高回転型のエンジンではないでしょうか。
使用燃料
無鉛、無鉛プレミア、軽油などと書かれています。
無鉛がレギュラーガソリン、無鉛プレミアがハイオクガソリンと思ってください。
ハイオクの方が1リッターあたり10円くらい高価になり維持費がかかります。
外車は小排気量の車でもほとんどハイオクです。
軽油はディーゼル車に使用されます。
ガソリンよりも圧倒的に安いです。
燃料タンク容量(L)
燃料がタンクにどの位はいるかです。
同じ燃費の車であれば、多いほうが1回の給油で走行できる距離が長くなります。
燃費(km/L)
カタログの燃費です。普通はこんなに実燃費は良くありません。
車種にもよりますが、実燃費はこのカタログ値の7割程度じゃないでしょうか。
目安程度に思ってください。
自動車の燃費数値は、気象条件や渋滞等の使用環境や、急発進、エアコン使用などの運転方法に応じて異なるため、車種間で燃費数値を比較するためには一定の測定方法が必要です。
そのため、国土交通省では、1991 年に燃費測定方法として10・15(ジュウジュウゴ)モードを定めました。
10・15モードは、策定当時のユーザーの自動車使用環境をもとに走行パターンを定められましたが、
使用環境の変化や測定技術の進歩を踏まえ、より実際の走行に近づけるため、新たな測定方法としてJC08(ジェイシーゼロハチ)モードが考案されました。
JC08モードでは、さらに実際の使用状況に近づけるために細かい速度変化で運転するとともに、エンジンが暖まった状態だけでなく、
冷えた状態からスタートする測定も加わっています。
車両によって異なりますが、一般的にJC08モード燃費の方が10・15 モード燃費より概ね1 割ほど低くなる傾向があります。
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